ダウン・バイ・ロー

鏡写しのようなダメ男が二人。

現在に満足できないタチだと言って、刹那的な人生を続ける。

方向もあべこべ、沼地の先に理想郷があると信じて進むものの、道を選ぶ基準は「嫌なあいつと逆の道」。

悲しく美しい世界で、彼らは彼ら自身の不器用さにからめ捕られている。監獄よりも沼地よりも、抜け出すのが難しい世界。

有名すぎて言及するのもはばかられるが、冒頭のシークエンスがやはりすばらしい。